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大阪市 天王寺 坂本クリニックグループ めまい診療のご案内です。

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めまいと耳鼻咽喉科

めまいはどこから来るのか

めまいはどこから来るのか

めまいの症状や原因は前のページでお伝えした通りですが、実際に日常的にめまいの診察をするにあたり、耳からの原因によるめまいは少なくありません。

 

よく患者様からお聞きするのは「めまいが起こってもどこの科に行けばいいのかが良くわからなかった」というお声です。

それもそのはず、前のページの原因の通りめまいには耳性のめまい、中枢性のめまいといった代表的な分類だけでなく様々な疾患が原因となってめまいの症状がおこります。

その疾患それぞれは、耳鼻咽喉科、神経外科、内科、眼科、婦人科…など様々な科が担当するものであるために、患者様の混乱を招いてしまうのはやむを得ないでしょう。

 

その意味で、めまいの原因として最も可能性が高い、

「耳性のめまい」と「中枢性のめまい」

 

であるかないかをしっかりと判別し、そうで無いとわかった際には、めまいの原因はいわゆる「その他のめまい」である可能性が高い訳ですから、めまいの陰に隠れた疾患を、ご自身の状態に応じて究明する、という流れが、めまいの原因をみつけて行く上で無駄がなく良いように思われます。

 

その意味で、まず最初に考えられる可能性として最も高い「耳性めまい」を扱う診療科目である耳鼻咽喉科にてしっかりと検査をされることは無駄な時間とお金をかけずに済み、そして何より不安を少しでも早く取り除くという意味でも有用であると考えています。

耳鼻咽喉科領域に関わるめまいの種類

耳鼻咽喉科領域に関わるめまいの種類

耳鼻咽喉科領域に関わるめまいについてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

1.メニエール病

めまいと聞くとこの病気を思い浮かべられる人も少なくないのでは無いでしょうか?
代表的な内耳(中耳のさらに奥)の障害が原因となるめまいの病気で、昔はめまいは脳の充血によって起こると考えられていましたが、19世紀後半にフランスの耳鼻咽喉科医、メニエールが、初めて内耳の障害によってもめまいが起こることを発表し、それ以降この名前がつけられました。一般的に内科の先生は、めまいと言えばメニエール病とすぐに患者さんに説明されますが、実際にはめまいを起こしている患者さんの1割弱がメニエールの原因となります。

原因
内耳のむくみが原因となって、耳鳴りや難聴を伴った回転性のめまい発作を繰り返しおこす病気です。これまで、その内耳のむくみがなぜ起きるのかが不明であるため、治療をしても確実に治すことができませんでしたが、大阪市立大学附属病院と当クリニックの共同研究によって、その原因が内耳にある炭酸カルシウムの塊(耳石片)がはがれ落ち、内耳の管を詰まらせたり耳石片がリンパ液の流れを見出し、それによって神経細胞が異常に刺激されてめまいを繰り返し引き起こすことを2009年に発見し、世界中に発表されました。現在も共同研究は継続中であり、今後治療に結びつくための研究を進めています。 詳細はメニエール病の診察についてもご参考ください。
症状
ぐるぐる回る激しいめまいが特徴です。また、耳の聞こえが日によって変わり、めまいが起こる前に耳が詰まってきたり、耳鳴りが起こります。
吐き気や嘔吐、冷や汗などの自律神経症状を伴うことも多く、めまいは30分間から数時間続く場合があります。めまいのおこる間隔は毎日のようにおこす人から、数週間から数年に一度の人まで様々です。めまいが軽い時も、ふらつき感やものが流れる感じがします。

2. 良性発作性頭位めまい症

耳鼻咽喉科領域のめまいの中では比較的多い疾患といえます。名前の良性というのは経過が良く、次第に回復に向かう、という意味であり、一生続くことはありません。寝返りをうったりしゃがんだりしてある頭の位置になるとぐるぐると感じるめまいです。

原因
原因は現時点で完全に解明されたわけではありませんが、耳の奥にある耳石が何らかの原因で脱落して三半規管内に入り、身体を動かすことによってその耳石が移動することで、めまいが起こると考えられています。ストレスや体調不良、寝不足もこのめまいを引き起こす要因と考えられています。
症状
しゃがんだりして頭をある位置に動かしたり、寝返りをうった際に激しくぐるぐる回るめまいが起こります。 ただし、頭の位置を変えたりすると症状が治まる場合が多いようです。耳鳴りや難聴が一緒に起こることはありません。

3. 突発性難聴

突発性難聴は突然片方の耳だけに発生する難聴で、「朝目が覚めると、耳が聞こえなくなっていた」というような状況です。この難聴と同時に耳鳴りそしてめまいが起こることが多いのです。

原因
原因としては様々なものが考えられ、個々の方で特定することは現代の医学ではまだまだ難しいのが現状です。しかし、最近の研究では聴こえの神経への血流障害やウイルスによる障害が考えられています。
症状
突然に聴こえが悪くなったり、場合によっては耳がふさがった様な感じになって発症します。また、耳鳴りやめまいが伴うことがあります。めまいの種類としてはグルグル回る回転性のめまいから、フワフワと感じる浮動性のめまいまで様々です。めまいはいずれ治まりますが、聞こえについては早期の治療をしなければ聴力が回復しない場合があります。

4. 中耳炎による難聴

中耳炎は耳の鼓膜の奥(中耳)が細菌やウイルスが感染することによって起こる病気です。この中耳炎によってもめまいが起こる場合があります。
※中耳炎について、詳しくはこちらをご覧ください。 →中耳炎専門ホームページ

原因と症状

⑴ 内耳炎

中耳炎をおこした細菌やウィルスが、内耳にまで及んでしまい、それにより難聴、耳鳴り、めまいをおこします。

急激に聞こえが悪くなり、激しくグルグル回る回転性のめまいがおこります。

⑵ 慢性中耳炎による内耳障害

真珠腫性中耳炎によって発生した真珠腫が、内耳の骨を壊してしまうため、それに伴ってめまいがおこります。また慢性中耳炎によって耳だれがつづいていると、内耳の働きが弱くなりめまいがおこります。めまいは軽いものですが、時に回転性めまいを繰り返すこともあります。聞こえも徐々に悪くなってきます。そのほかにも、

●前庭神経炎
●聴神経腫瘍
●耳の帯状疱疹

なども耳鼻咽喉科領域のめまいの原因として挙げられます。

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